レンズとボディと私。

野鳥撮影から、いつの間にかアウトドアに魅了されたのだ。

2018-01-01から1年間の記事一覧

SEA TO SUMMIT

SEA TO SUMMITというメーカーをご存知だろうか。アウトドアに興味がない人は馴染みがないだろうが、SEA TO SUMMIT(シートゥーサミット)とは1990年にオーストラリアで創業したアウトドアギアメーカーだ。その名の通り海から山まで幅広いフィールドで使える良…

Graphite

Graphite(グラファイト)というカラーのTRAVERSE、TRAVERSE ALPHA用のバンドに付け替えてTRAVERSE ALPHAを使用している。付属してくるバンドは丈夫な布製のもので、ベージュに近い色だった。これはこれでデザインとして凄くまとまっていてよかったが、何とな…

ハイテク過ぎない

ハイテク過ぎないところがあえて良かったりする。どんな物でも時代の流れと共に進化し、トレンドなどを取り入れながら機能がどんどん向上する。俗に言うハイテク化である。日本語に訳すと先端技術といったところだろうか。 今回の記事は先日購入したSUUNTO(…

TRAVERSE ALPHA

TRAVERSE ALPHA(トラバースアルファ)という名の時計を購入した。これはフィンランドの精密機器メーカー「SUUNTO(スント)」が販売しているスマートウォッチだ。今までApple Watchを愛用してきた私だが、ここに来てスントを選んだ 9月中旬に毎年のように見るAp…

通過儀礼

通過儀礼とは産湯や七五三、結婚など人が成長していく過程で通る段階的な儀礼のこと。誰しもが通る道だ。私の中にも様々な通過儀礼がある。 カメラのレンズを買ったならば、プロテクターフィルターを真っ先に装着するし、クッカーを買ったならまず洗剤で洗う…

コッヘル?クッカー?

コッヘル?クッカー?どちらで呼ぶかは人それぞれ。コッヘルはドイツ語、クッカーは英語、意味は同じでアウトドアにおける調理用鍋のこと。主に少人数での調理を想定した小さめの鍋を意味することが多い。 私はファミリー向けのステンレスクッカーを持ってい…

ヘリノックス風

ヘリノックス風チェアがAmazonで多数見られるようになった。ヘリノックスしかああいったコンパクトチェアを販売していない時は1万円〜の高級チェアであったが、お隣の大国がどんどんリスペクト?オマージュ?(パクリ)してくれたお陰で、コンパクトチェアは今…

魔法の煙

魔法の煙でちょいと燻してやれば、ベーコン、煮卵、ウインナー、チーズ、大概のものは美味しく化ける。さらに「美味しく」というべきだろうか。そう、魔法の煙とはスモークチップやウッドから出る煙のことである。 流行りというのはコロコロと移り変わるもの…

キセキレイ

キセキレイとは、スズメ目セキレイ科に属する鳥類の一種。体長20cmほどで、ハクセキレイと同じか若干細めの体つきをしている。下腹部が黄色い羽毛に覆われているため、他種との見分けが容易にできる。主に渓流などの水辺に生息している鳥だ。 そんなキセキレ…

お気に入りのランタン

お気に入りのランタンについて書く。ランタンは現在3つ所有している。LEDランタンが2つ、ガスランタンが2つ。メインはもちろんガスランタンで、SOTOのST-233を愛用している。LEDランタンも昔に比べればかなり安価で明るい物が増えたが、やはりメインはガス。…

夜想曲

夜想曲(ノクターン)をご存知でない方はいないのではないだろうか。フレデリック・ショパンが20歳から晩年に至るまで創作した全21曲の楽曲である。私はクラシックやジャズを好んで聴くが、実はあまり詳しいほうではなく、上記のショパンの情報はGoogle先生に…

400mm F4

400mm F4という超望遠単焦点の特許がOLYMPUSから出願されたというネット記事を目にした。これは恐らくProシリーズの超望遠となり、35mm換算で800mmをカバーする。1.4倍のテレコンを噛ませれば35mm換算1120mmでF5.6の超超望遠となるだろう。 光学性能は300mm …

鳥を撮らずに

鳥を撮らずに虫を撮影している時もある。生物写真を専門に撮るようにしているので鳥に限る理由もないが、撮影の対象は殆どの場面で野鳥だ。久しぶりに野鳥を撮影しにいつものE-M1Ⅱと300mmF4のセットを持って家を出た。 撮影場所は山の中。府に管理された杉が…

スカンジグラインド

スカンジグラインド のナイフに惹かれる。スカンジグラインドとは北欧発祥のブレード形状のことだ。いつのまにか手元のナイフは7本に増えた。用途によって使い分けをするのだが、まさかここまで増えるとは。 最近になって王道のモーラナイフに手を出し始めた…

大きすぎだなあ

大きすぎだなあ、とPRW-7000を試着してみて思った。アウトドア用の時計が欲しいと思い色々と候補を探し、買うつもり満々だった。もうPRO TREKで決まりだ!と思っていたが、考えが大きく変わった。 先日ヨドバシカメラに行く用事があったので、ついでにPRW-70…

ブッシュクラフトプラス

ブッシュクラフトプラスというREAL STEEL社が販売するナイフが欲しいと思っている。これはいつだったかの記事に書いた14C28Nという鋼材を使ったフィクスドナイフだ。その名の通り流行りのブッシュクラフト向けのスカンジグラインドナイフだ。 仕様を簡単に紹…

見易さとデザイン

見易さとデザインで非常に迷っている。前回のアウトドアウォッチ選びの続き。機種は最終的にPRW-7000に絞られた。それまではPRW-6600や最近発売されたばかりのPRW-60も候補ではあったが、風防がサファイヤガラスでないことや、デザインが好みでないことなど…

PRO TREK

PRO TREKが欲しい話。アウトドアに最近はご執心な私だが、ここに来てアウトドア用の時計が欲しくなった。ナイフ、タープ、クッカーなど様々なアウトドア用品を集め、最終的にはテントを2サイズ買い揃える所がゴールだろうか。アウトドアとはイメージ的にあま…

14C28N

14C28NとはSandvik(サンドヴィック )社のナイフ用最新鋼材だ。ナイフに使われている鋼材にはSUS404やD2、A2、52100など様々な種類がある。其々に特性があるのだが、正直覚えられる量ではないと思っている。自分が使っているナイフの鋼材の特徴だけ覚えておけ…

CASIOの撤退

CASIOの撤退から色々と考える。コンパクトデジタルカメラはその市場をどんどん縮小している。CASIOがコンデジ事業の撤退をするという話は今年に入ってから何度か目にしていたが、先週にCASIOからの公式発表があった。新たに高級コンデジを開発して販売するか…

革砥

革砥とは刃物を研ぐ道具で、研磨剤を塗り込んだ革に刃物を往復させて使う。砥石ではどうしても細かい傷が刃に残るが、革砥はそれをも綺麗に研いでくれ、とても滑らかな刃に仕上がる。 アウトドア用のナイフに興味を持つまでは革砥の存在すら知らなかった。研…

光り物

光り物が好きな私。光るもので考えると一般的に宝石が思い浮かぶだろうが、私の場合はそう言った高価な石ころには全く興味が無い。私が興味がある光り物と言えば、カメラのレンズなどの光学機器やLEDライト、ナイフ類などだ。 ただ、コレクションしているの…

M4/3の超望遠ズーム

M4/3の超望遠ズームが発売されないかと妄想を膨らませたりする。センサーサイズが小さいが故に、フルサイズミラーレスやAPS-Cミラーレスよりレンズを小型化できるのがM4/3のメリット。超広角〜超望遠まで、どれをとっても全て小型軽量。小さくて軽いと言うの…

EOS 7D mark3

EOS 7D mark3のスペックはどうなるだろう。今はもうCanonユーザーではないので知ったこっちゃないというか、知ったとて購入することはないが、予想するのは楽しいのでザックリと色々書いてみようと思う。 まずは現行のEOS 7D mark2のスペックを簡単におさら…

OLYMPUSは静か

OLYMPUSは静かである。CanonやNikonがフルサイズミラーレスを発売するという噂が連日のようにネットを賑わす。PanasonicはG9pro、SONYはα7Ⅲ、PENTAXはK-1Ⅱと様々なメーカーが力を入れた製品をリリースするなか、OLYMPUSだけは静か。E-PL9をリリースしたが、…

イソヒヨドリを探して

イソヒヨドリを探して近所をウロウロとしてみた。4月に入った頃のことだ。仕事から帰って車を降りると聞きなれない囀りが響く。見渡すと離れた電柱の天辺にヒヨドリほどの大きさの鳥が止まっていた。最初はヒヨドリかと思ったが、目を凝らすと微妙にヒヨドリ…

E-M1との組み合わせ

E-M1との組み合わせで使用することが多い、NOKTON 25mm F0.95の使用感などについて今日は記述する。これまでの記事では描写性能などについて記述してきた。 まずはNOKTON 25mm F0.95の操作系をおさらいする。操作系は至ってシンプル。フォーカスリングと絞り…

開放だと目立つ

開放だと目立つのが軸上色収差。今回もVoigtländer(フォクトレンダー )のNOKTON(ノクトン) 25mm F0.95の話。褒めてばかりでは面白くないので、今日はちょっとした欠点について書く。 解像感の低下(ソフトな描写)はこの際「味わい」として高く評価できる。そ…

ボケ味が秀逸

なVoigtländerのNOKTON 25mm 0.95を使い始めて色々わかったことがあったので、今回はその事をつらつらと羅列する。 まずは描写について。トップの画像は開放のF0.95で撮影したものだが、ご覧の通り開放ではソフトな描写。OLYMPUSのPROレンズのように開放から…

NOKTON 25mm F0.95

NOKTON 25mm F0.95が欲しくなり、下調べに下調べを重ね、気づいたらポチっていた私。そして翌日には手元に到着。毎回思うが「あー、買っちゃったよ」ってなるんだな。毎回ね。 さらっとスペックをまとめると、画角は25mmでF値はなんとF0.95と1切りを達成して…