レンズとボディと私。

野鳥撮影から、いつの間にかアウトドアに魅了されたのだ。

TRAVERSE ALPHA

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TRAVERSE ALPHA(トラバースアルファ)という名の時計を購入した。これはフィンランドの精密機器メーカー「SUUNTO(スント)」が販売しているスマートウォッチだ。今までApple Watchを愛用してきた私だが、ここに来てスントを選んだ

9月中旬に毎年のように見るAppleのページ。そこには新しいiPhoneApple Watchが並んでいた。携帯は2年おきに買い換えているので新型が出たら買おうと思っていたが、名称、スペック、価格を見て絶望した。

併せて新型のApple Watchにも絶望。バッテリー性能も大して変わっていないし、OLEDの採用なんて全く必要ない。表示領域が増えたのは良いことだが、アウトドアユースで使えるような機能がない。アクティビティには向いているだろうが、単体での方位、気圧、高度の表示などが出来てほしかった。

仮に新たにApple Watchを買うとして試算して見ると、44mmアルミニウムのGPSモデルでAppleCareに加入した場合6万円超。この価格でバッテリーが2〜3日しか持たないなんて、冗談でしょう。Appleとしては「毎日充電してね」ってことなんだろうが、その作業が面倒。何気に時間もかかる。

iPhoneもすごく高価。Xs max 512gbでAppleCare入れると20万円なり。他のメーカーが高性能化しつつも価格を抑えているのに、Appleはその流れを無視。しかもmaxって。個人的には最大級にネーミングがダサいと思ってしまった。故に今回は発表されたどの製品も買わないことにした。

とはいえ、腕時計をつけない訳にはいかない。スマホで時間が確認できるので、腕時計など必要のない時代にはなっているのだろうが、時間を知りたくなると左腕を反す癖がついているので、私は腕時計の方が便利。スマホをわざわざポケットから取り出して、スリープを解除する動作が煩わしい。

そこでApple Watchに変わる時計を探し、行き着いたのがスントのトラバースアルファだった。時計表示モードで14日ほどバッテリーが持続するので月2回ほどの充電で済むし、高度、方位、気圧などの情報を単体で所得するとこができる。Apple WatchiPhoneありきの時計だったが、トラバースアルファは親がおらずとも様々な機能を使える。

続く。