レンズとボディと私。

野鳥撮影から、いつの間にかアウトドアに魅了されたのだ。

DANGO M1 MAVERICK RAIL WALLET

世の中、キャッシュレスの時代だ。私はというと結構前からキャッシュレス推進派で、現金はほとんど持ち歩かない。現金を持ち歩こうと思うと、どうしても避けて通れないのは銀行だ。

ATMにはずらりと人が並び、必ずといっていいほど待たされる。1分、また1分と時間を浪費するあの感じが何とも煩わしくてたまらない。故にほとんど銀行に行かない。行かなくなると現金を持ち歩かなくなり自動的にキャッシュレスとなったわけだ。

現金を持ち歩かなくなると、大きな財布が必要なくなる。私は財布をポケットに入れて持ち運びたい派であるため、今までは小銭やお札などでカッコ悪くポケットが膨れることがあったが、そんな時代とはおさらば。最近はミニマムな財布を使っている。

 

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ミニマムな財布を作っているメーカーは数多あるが、気に入っているのはカルフォルニアに本社を置くDANGO(ダンゴ)というメーカーだ。男心を擽られるアルミ削り出しのD01というモデルを愛用していた。

非常に薄く、本革とアルミ、シリコンバンドというシンプルな構造で気に入っているが、免許証と保険証、クレジットカードなど、3枚ほどのカードしか入らないため、場合によってはポイントカードや会員証などを持ち歩くために、別でカードケースを用意する必要があるのが悩みだった。

とはいえ、ちょっとした外出ならD01のみ持ち歩けば良いので、非常に身軽で最高だ。シリコンバンドにお札を挟めば現金も持ち歩ける。

 

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最近ダンゴが新しく発売したM1 MAVERICK RAIL WALLETは、悩みだったカード問題を解決してくれる物だ。カードが9枚、そして数枚のお札が持ち運べる。私には十分な容量だ。

ポイントカードを何枚もコレクションしている人がいるが(私の嫁さんとか)、ポイントカードは1年に1回も使わない物や、実は最初に行ったっきり行っていないお店のものがあったりする。それに、Tポイントやヨドバシポイントのように今やアプリで対応できるものもあるので、物理的なカードを持ち歩く必要がない場合もある。

私の場合、免許証、保険証、会員カード2枚、クレジットカード2枚、キャッシュカード3枚あれば良い。

 

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M1の材質は6061アルミニウムで、重さ約140g、サイズは縦105mm、横75mm、厚さ14mmとコンパクトかつ軽量。そしてご覧の通りのシンプルな構造。色は材質が分かり易いアルミそのままのシルバーを選んだ。カラバリはシルバーとブラックの2色だ。

 

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アルミ削り出しなので、切削加工した痕が残ってしまっているが、今となっては珍しいハンドメイドなのでこれも味と思えば問題ない。

 

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カードをは10枚入れることが出来た。これだけ入れば十分だ。

 

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カードは爪でホールドされるため、振っても飛んでいく事は無い。カードをセットすると「カチン」と僅かに金属音が鳴るのだが、これがまた男心を擽るのだ。写真撮影用にヨドバシのカードをセットしたが、もちろん普段はアプリでポイント管理しているので持ち歩かない。

 

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お札はシリコンバンドでホールドする。バンドは摩擦が強いシリコンなのでお札がスルッと抜けてしまうことは皆無。三つ折りにしないとお札を携帯できないのが難点ではあるが、ほとんどキャッシュレス決済で、お札を出し入れすることが少ないため特にストレスはない。

ちなみに、シリコンバンドはグレーからブラックカラーに交換済み。好きなバンドカラーに交換してカスタムできるのもダンゴの財布の良いところだ。

価格は109ドル。日本での販売はされていないため、アメリカからの個人輸入になるが、これはオススメできるミニマムウォレットだ。