レンズとボディと私。

野鳥撮影から、いつの間にかアウトドアに魅了されたのだ。

2017-01-01から1年間の記事一覧

撮り納め

撮り納めという言葉があるかどうかはさておいて、今年はもう写真を撮ることはない。年末はなにかと忙しいのでゆっくり写真を撮る暇がないということにしておこう。 趣味としての写真を撮ってきた今年を振り返ると、激変の一年であった。もともとEOSユーザー…

ロケハン

ロケハンとはロケーション・ハンティングのことで、撮影場所を探すということ。がむしゃらにカメラやレンズ、三脚などを持ち出したところで無駄足に終わることもあるので、事前に調べておくことは大切だ。事前調査とも言うのだろうか。 被写体そのものがその…

×2 telecon

×2 teleconが欲しい。M.ZUIKO ED 300 F4 IS PROやM.ZUIKO 40-150 F2.8 PROには専用設計されたZUIKO DIGITAL 1.4x Teleconverter MC-14というテレコンバーターがある。ほとんど画質を劣化させることなく、焦点距離を1.4倍にしてくれる。 もちろん良いことばか…

レンズコート

レンズコートなるものをご存知だろうか。望遠レンズに装着するカバーのようなもので、ネオプレーン 素材でレンズごとに専用設計されたものだ。上の写真は私がよく行く撮影場所におられた方。おそらく600mm F4Lだと思われるレンズにレンズコートを装着してい…

一脚を導入

一脚を導入した。今まで三脚しか使ってこなかったので初めての購入にして、初めて導入だ。メーカーは最近評判の良いSIRUI(シルイ)にした。このメーカーは以前から知っていたが、なかなか量販店での展示が無く実際に触ることなくネットのレビューやyoutubeを…

一脚の必要性

一脚の必要性を感じたアカゲラの撮影。私が撮影に使用しているシステムはボディがOM-D E-M1 MarkⅡ、レンズがM.ZUIKO DIGITAL ED 300 F4 IS PRO、そして照準器のOLYMPUS EE-1という組み合わせだ。重量はざっくり言うと2000gほど。テレコンを組み合わせる時も…

逃げられる。

逃げられる。野鳥が逃げてしまう。撮影時は↑画像のようにEE-1ドットサイトを装着し、迷彩柄のカメララップをレンズに巻きつけて振り回すのだが、服装が目立つのか余程人間に慣れた鳥でないと逃げられることが多い。 鳥が逃げてしまう理由はいくつかあるが、…

300mm F4 IS PRO

300mm F4 IS PROを購入してしまった。自分のカメラ歴史上、最高のレンズだ。もちろんOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4 IS PROのこと。 35mm換算で600mmの超望遠でありながらF4の明るさを持ち、更にはレンズ内手ブレ補正も搭載でシンクロ手ブレ補正の性能…

ルリビタキ

ルリビタキを初めて目の当たりにした。幸せを呼ぶ青い鳥だ。聞きなれない「ジジッ、ジジッ」という鳴き声を耳にし、目を凝らすとそこにいたので驚いた。綺麗な青に見惚れてしまう。 Panasonicの100-300mmでは撮影できても豆粒程度の大きさだ。換算600mmでも…

地始凍

地始凍(ちはじめてこおる)。寒さが厳しくなり寒暖の差に体調を崩しやすい時期。かく言う私も、つい先日まで風邪を罹患していた身。治りかけの状態でいつもの場所に鳥を撮影に行った時、吐息が白く、池からは薄く水蒸気が登るのを見て、冬の到来を感じた。椛…

600mm

600mm(35mm換算)ともなると超望遠と言える。当然ながらカメラの話。レンズの焦点距離表記はセンサーサイズによって異なるのだが、大体は35mmフルサイズで使用した際の焦点距離に換算して表記したりする。 先日購入したのはPanasonicのレンズ、LUMIX G VARIO …

サンニッパ

サンニッパというと本当のカメラ好きなら何の事だかわかるだろう。焦点距離が300mmありながらF2.8の明るさを持つレンズのことだ。他にもナナニッパ(70-200mm F2.8)やニーニッパ(200mm F2.8)、ヨンヨン(400mm F4)、ロクヨン(600mm F4)など様々な略語で呼ばれ…

OP/TECH

OP/TECH(オプテック)というブランドを知ったのは本格的にデジタル一眼レフを始めた5年ほど前のことだと思う。某家電量販店にてよく目にし、「厳ついカメラストラップがあるんだなあ」などと思ったものだ。一貫したシンプルなデザインとネオプレーン素材の採…

PRO

PRO (プロ)と言うと何を思い浮かべるだろうか。私の場合だと最近買ったPROが付くものはOLYMPUSのレンズである。PROというだけあって流石の描写力や鏡筒のクオリティだ。 そもそもPROというのは、Professional(プロフェッショナル)の略語だが、その意味は「専…

F1.2

F1.2の大口径25mm(35mm換算50mm)標準レンズがOLYMPUSのM.ZUIKOレンズにはラインナップされている。最近気になっているレンズの一つだ。 PROシリーズを冠しているだけあって、防塵防滴であり金属製の高剛性な鏡筒を持っている。デザインは言うまでもなく秀逸…

RX0

RX0がSONYから発表された。宣伝文句は「新たな映像世界へ。表現の無限の可能性とともに」だ。正直よくわからないカメラなので気になって調べてみたが、いまいち用途が見出せなかった。 簡単に紹介すると、約1530万画素の有効画素(総画素は約2000万)を持つ1.0…

50mm

50mmと聞くと、カメラ好きならすぐに標準レンズを思い出すだろう。50mmを標準という理由は諸説あるが、個人的には肉眼で見たときとパースペクティブなどが似ており、自然に見えるからだと思っている。 これまで50mmというと、CanonのEF 50mm F1.8 STMしか使…

2歳

2歳の誕生日を迎えた我が息子。生まれたときはこんな小さな命が本当に大きくなるんだろうか、なんて思ったものだ。そんな心配は杞憂に終わり、すくすくと育ち、今では「まんま、おいちい」なんて二語文も話したり、怒ったり笑ったりして自己表現も徐々に上…

mt

mt(マスキングテープ)と印字されたマステープをよく目にする。恐らくブランドかなにかだろう。お洒落なホームページもあったりする。 ここ最近流行りのマスキングテープ。主に女子が様々なアレンジに用いたりしていることが多いのだが、もとはというと塗装…

m4/3

m4/3(マイクロ・フォーサーズ)センサーを搭載したカメラに初めて触れ、興味を持ったのは2012年のことだ。 当時カメラを趣味にし没頭していた私は、CanonのEOS 60Dをメインで使用していた。APS-Cサイズのセンサーを搭載するカメラで、様々な被写体を追い、…