レンズとボディと私。

野鳥撮影から、いつの間にかアウトドアに魅了されたのだ。

今年OLYMPUSから発売されるカメラ

f:id:kazechannel:20180105131551j:image

今年OLYMPUSから発売されるカメラという題で、個人的に思っていることを書いてみる。去年2017年にリリースられたカメラは2つ。1つは防塵、防水、耐衝撃などの性能を備えたフィールドカメラのTough TG-5。用途は無いのだが個人的に気になっているカメラだ。もう1つのカメラはOM-D E-M10 MarkⅢで、こちらはレンズ交換式カメラであるOM-Dモデルの中でエントリーユーザー向けのカメラ。シャッター速度約4段分の5軸手ぶれ補正を搭載している。

今年発売される事が確定だと思うのはOM-D E-M5 MarkⅡ(以下EM5Ⅱ)の後継機だ。MarkⅢとなりどのような進化が期待できるか予想してみよう。まず撮像素子は確実に進化する。現在のE-M5 MarkⅡの撮像素子は有効画素数1605万画素だが、これはE-M1 MarkⅡ(EM1Ⅱ)と同じ2000万画素超えとなるだろう。これまでEM5Ⅱには搭載されなかった像面位相差AFも搭載される。だが併売されるEM1Ⅱとの差別化のためにも同じAFシステムは搭載しないと思われる。

ボディ内手ぶれ補正はEM1Ⅱと同じ5.5段分になるだろう。これは2年後に発売されると思われるEM1Ⅲがボディ内のみで6.0段分以上を達成する為、後に差別化される形となる。シャッタースピードは最高1/16000秒から電子シャッター使用で1/32000秒で撮影できるようになり、連射はAF/AE固定で最高10コマ/秒から、電子シャッター使用によって最高60コマを達成する。もちろんAF/AE固定となる。AF/AE追従では10コマ秒だろう。

動画性能では4k30p動画を搭載してくることは間違いないのではないかと思う。ひょっとするとプロキャプチャーモードも搭載されるかもしれない。ボディデザインは恐らく大きくは変わらない。幾分かホールド性能があがるだろうが、キープコンセプトだろうと思う。

多くはEM1Ⅱの機能を踏襲する形になるだろうが、連射速度やAF性能で差別化は図られる。センサーの高感度耐性やプロセッサは同じだろう。EM5Ⅱは発売から間もなく3年が経過するので今年リリースされるのはほぼ確実。私が個人的に気になっているEM1Ⅲは2019年末の発売だと思われる。

EM5Ⅲの登場とスペックはあくまで個人的な予想だが、なかなか良い線をいっているのではないかと思う。