レンズとボディと私。

野鳥撮影から、いつの間にかアウトドアに魅了されたのだ。

光り物

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光り物が好きな私。光るもので考えると一般的に宝石が思い浮かぶだろうが、私の場合はそう言った高価な石ころには全く興味が無い。私が興味がある光り物と言えば、カメラのレンズなどの光学機器やLEDライト、ナイフ類などだ。

ただ、コレクションしているのは今のところカメラ用レンズのみ。こちらに関してはそれなりの見識を持っているつもり。だが、他に興味があるものに関してはド素人だ。

今日はナイフの話。ナイフというと危険な物というイメージがあるかもしれないが、扱い方さえ間違うことが無ければ全く問題はない。道具というのはいつ何時も「正しい使い方」が重要だと思う。

ナイフには大きく分けて二種類の区分が存在する。折りたたみ式の物と、固定式の物だ。折りたたみ式はフォールディングナイフ、固定式はフィクスドナイフと呼ぶ。私は双方とも1本ずつ昔に買った物を所有しているが、それらはあくまで安物であり、ディスプレイに等しい物だ。

今回ナイフを購入した理由は、アウトドアで活用したいからだ。コレクション的な要素も含んでいるが、やはりあくまで道具なので使い倒すことが前提。

購入したのはREAL STEEL(リアルスチール)のT101 Thor(トール) Special editionだ。これはフォールディングなので軽作業用となる。ブレードの鋼材は最新の14C28Nという刃持ちが良く耐腐食性に優れたものを使用し、グリップはG10で青紫のマーブル模様を描いている。

フリッパー付きでオープンは極めてスムーズ。軽い力でも「カチッ」という音と共にブレードが固定される。精度が高く作られており、展開時のブレードのガタ付きな無い。価格を考えると極めてコストパフォーマンスが高いと言える。

箱出しでも切れ味は抜群。ペーパーカットも難なくこなす。マイクロヘベルも綺麗に付いており、ブレードの形状も好みだ。厚みも3.4mmとフォールディングにしては十分だ。

しかしこれはあくまでサブのナイフであって、アウトドアでメインで使うナイフは頑丈なフィクスドが好ましい。バトニングやチョップなどハードな使い方にはフィクスドは向いていない。破損する場合もあるだろう。

次なる目標はブッシュクラフトがこなせるメインのナイフを探すこと。何でもそうだが、この探している時間も非常に楽しかったりする。探す過程で色んなメーカーや知識を取り入れることが出来るからだ。複数本持つ予定は今のところ無いので、最初の一本に相応しい物を探したいと思う。