レンズとボディと私。

主にカメラの話と写真、日々の雑談を綴るブログです。

OP/TECH

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OP/TECH(オプテック)というブランドを知ったのは本格的にデジタル一眼レフを始めた5年ほど前のことだと思う。某家電量販店にてよく目にし、「厳ついカメラストラップがあるんだなあ」などと思ったものだ。一貫したシンプルなデザインとネオプレーン素材の採用が印象的だ。

モンタナ州で小ロット生産されるものらしく、失礼だがそんなにメジャーなブランドではないのかもしれない。少なくとも私はオプテックのストラップを使用している人を見たことがない。殆どのカメラユーザーは付属のストラップを使用していると思う。かく言う私もEOSユーザーの頃は付属ストラップを使用していた。ハイエンドカメラの名前が刺繍されたストラップはいかにも「本格的」で、ある種の優越感と所有する喜びを感じさせてくれた。

デジタル一眼はCanonだけでなく、SONYFUJIFILMPENTAXといろいろなメーカーの物を所有し使用していたが、何れのカメラでも付属のストラップを使用していた。このようなユーザーは多いのではないだろうか。最近はSNSの多様化からオシャレアイテムとしてカメラを購入するユーザーが多い。そういったユーザーは機能性度返しで細すぎるオシャレなストラップを使っていたりする。オシャレとは機能性をある程度殺すというか、妥協しなければいけないときもあると思うのでなんら不自然ではない。

純正ストラップ派だった私は最近、オプテックのストラップを使用している。つい先日まではOLYMPUS純正の物を使用していたが、その使用感が良くなかったからだ。ザラザラしていて首への摩擦が気になるもので、質感もフラッグシップ E-M1 MarkⅡにはふさわしく無いように思った。まあストラップなんかあくまでオマケだと思うのだが、やはりフラッグシップなら細部にまでこだわって欲しいとも思う。

オプテックのストラップはプロループストラップという物を使用している。首に当たる部分はもちろんネオプレーンの素材で出来ており、滑り止めもついている。カメラに合わせてコネクターを交換できる仕組みとなっているため、軽いレンズとボディの組み合わせでは細めのストラップを、望遠ズームなど重いレンズを組み合わせる場合は幅広のストラップを装着するという利便性に富んだ使い方ができる。(実際に使うかは別として)

コネクターが豊富なので色んな場面に応じたセッティングが可能であるし、首に当たるベルト部分も色々なカラーがあるので個性を主張できる。ネオプレーンの素材は適度に柔軟で体にフィットし、カメラやレンズの重さを分散してくれるので疲れにくい。なにより機能的であることが私にとってはお気に入りの点だ。オシャレではないがOM-D E-M1 MarkⅡのような厳ついフラッグシップには良く似合うと思っている。

m4/3システムは比較的軽量なので完全にストラップがオーバースペックかもしれないが、40-150mmや300mmレンズを使うことがあったりするユーザーには適している。ほかにもフルサイズやAPS-Cなど重量があるシステムを愛用するユーザーは特に適しているだろう。昔フルサイズシステムを使っていた頃の自分に教えてあげたいくらいだ。

おおっと、肝心のオプテックストラップの質感はというと、流石に高級感があるなんていう表現がふさわしいとは思えない。あくまで実用的であり、機能的でもありながらシンプルなデザインという表現がふさわしだろう。縫製は良くも悪くもアメリカらしいといった感じ。某大国よりは遥かにマシだが。

オプテックの製品にはアーバンスリングという面白い製品がある。見た目にはよくある瞬時に伸縮できるタイプのものであるが、類似する製品と明らかに違うのは背面側のウェビング内にステンレス製のワイヤーが通っていることだ。頑丈というよりは出先でストラップを刃物などで切断され、盗難されるのを防ぐことを目的としている。そういった機能をストラップに持たせるのはオプテックくらいだろう。こういう事からなんとなくメーカーの姿勢が感じ取れる。

 

 

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